胡珍秘酒家
このコーナーはオレにとっていろんな思い出がある食べ物や飲み物を可能な限りレシピと共に紹介していこうというコーナー。
オレの食生活とか、食に対するこだわりを感じてもらうもよし、彼氏や彼女、家族への食事の参考にするもよし。
無論、1人淋しく食うもよし。
ちなみに更新に関してはほかのコーナー以上に不定期の予定。
なお、このコーナーで使用しているデジカメはコチラ。
れしぴ 51 とろろこんぶおにぎり
作り方
1.梅干を入れたおにぎりを作って、熱いうちにとろろこんぶをまんべんなくつけるだけ。冷めるとつきにくくなるので注意
マリモじゃないよ。
どーも、「とろろこんぶをまぶしたおにぎり」というのは富山県の独自文化らしい。ここのHPにも郷土料理として紹介されていたり(つーか、「作られる地域」で書いてあるのは隣町だが、おにぎりにきな粉をまぶすなんてゲテモノ料理は聞いたことがねぇ)、いくつかのおにぎりのHP、郷土料理のHP、富山県関連のHPによると富山独自の文化らしい。
最近では他県でも食われるようになったが、どうも他の県では富山県民が思っているほどにメジャーなものではないとのこと。
マジっすか!?
実はこの話自体はオレ自身は数年前にTV番組か何かで見て知って激しく面食らった覚えがある。
イヤ、普通だから、富山じゃ。
ちなみに、8月末に所用で富山に帰った時に昼飯を蕎麦屋で食べ、ザルそばとおにぎりを注文したらおにぎりはとろろこんぶおにぎりが2つだった。
コンビニとかじゃさすがに見かけないが、例えば何かのイベントで露天でおにぎりが売ってる場合とか、弁当屋とかでおにぎりを買うと海苔で巻いたおにぎりととろろこんぶおにぎりが2個イチな事が多い気がする。
ちなみに唐突におにぎりを作ってみたのは、最近、実家から生活物資を宅急便で送ってもらったら、梅干ととろろこんぶが入っていたので。
どーしてかは知らんが、とろろこんぶおにぎりというと中身は梅。コレがお約束。
例えば海苔で巻く場合は中身がカツオブシだろうが、鮭だろうが、タラコだろうが特に違和感は無いがとろろこんぶの場合は中身は梅。これは個人的に譲れないし、たぶん富山県民ならばわかってくれるはずだ。
さて、富山県は何気に知られていないのだが昆布の消費量が全国で1,2を争うほど多い。大抵、沖縄と競ってるのだとか。
別に富山で昆布は取れないのだが北前船経由で昆布が昔から手に入ったらしい。
蝦夷(北海道)→越中(富山)で昆布を仕入れ、越中→薩摩(鹿児島)→琉球(沖縄)→清(中国)の流れで清国に昆布を売りつけ、清国→琉球→薩摩→越中で薬の原料を買っていたらしい。(ちなみに琉球経由の貿易は鎖国の江戸時代には当然、密輸。まぁ、これで薩摩藩は金を稼いで幕末に向けて力を溜め込んでいったのだが、それはまた別の話。日本史の先生にでも聞いてくれ)
昔も今も富山県民はヤクの売人ですから。
そのため、富山県民も沖縄の人々も昆布が取れないのに昆布好きなのだとか。
そーいえば富山県民は出汁といえば昆布だし、昆布締め(昆布の上に刺身を置き、その上から昆布を重ねて1、2日冷蔵庫に入れたもの)を好んで食う。つーか、昆布締めはすごく美味い食い物だと思うのだが他の県では見ないなぁ・・・。
富山県じゃスーパーの刺身コーナーの一角を占めているほど普通の食い物なのに。
あと特徴的なカタチのカマボコだが、アレも昆布巻きがある。
ちなみに昆布締めや昆布巻きカマボコを他県民が見ると糸を引いているので腐ってると勘違いして捨てる人もいるのだとか。
何て勿体無い事を!!
さらに言うと、お歳暮で昆布巻き詰め合わせセットみたいなもんも流通してるなぁ。ここまで昆布巻きをフューチャー(?)してる県は珍しいだろう、たぶん。
そうそう、昆布を細かく切ったものを練りこんだ昆布餅も富山県民は好きで、正月に焼いて食ったりするのだが、アレもまさか他県では食わないのか?食わないとしたら結構ショックだぞ・・・。
さて、おにぎりだが個人的に弱点(?)をひとつ。
実は、料理は人並み以上に作れると思っているオレだが、三角なおにぎりが作れないんですけど・・・。
実家ではずーっとおにぎりは丸かった、ってのもあるのだが、どーやったら三角になるのかがイマイチ。握る時に三角形になるような手の形にすると出来るそうだが、手が小さいからかどうも上手くいかねぇ。
作り方をレクチャーしてほしいものです。