真・こちんぴ雑記帳

 このコーナーは管理人、こちんぴが思うがままに書き綴った日記とか雑記とかグチとか考えをいろんな人に読んでもらって管理人のストレス解消につなげようという、「王様の耳はロバの耳」企画である。
 まぁ、気軽なカンジで読んでもらえると幸いですな。

 

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5月21日 富山県民は「新鮮な食材」には興味があるが、「新鮮な食材を加工する」事には興味が無い(むしろ否定的)な気がする
 来週、就職活動で富山に帰省する事になった。実家に28日に帰省し、29日の午後に会社説明会。30日の午前に新潟に戻る予定。29日にはウチの研究室のボーリング大会(珍しく鈴木君も参加するらしい)だったのに・・・。
 富山県は農業県のクセに食品産業不毛の地(思うに、「新鮮な食材が簡単に手に入るために食品を加工するという意識が無かった」「食品を加工して付加価値をつけようと思うほど富山県民に知恵が無かった」の2点が原因だと考えているのだが。あと、富山県の加工食品は他県とは独自の発達をしていて他県への輸出が難しい上に、内向的な県民性のせいか、他県に積極的に売り込む気が無く、自県での生産・消費で完結している)なので、食品会社というものがほとんど無い。
 そんなワケで1回目の就職の時には薬品会社を選択したんだけどね。結局、イロイロあって辞めたけどさ。
 富山大好きっ子なのに東京にばかり就職活動に行っていたのも、「富山には食品会社が無い」というところが非常に大きい。しかも、大抵の会社は中小なので、問い合わせをすると「今年は採用しないよ」って返事だし。
 そんなワケで、来週受けに行くトコロが唯一の富山県での就職活動だったりする。どーなることやら。
 そうそう、富山での就職といえば、富山県の公務員試験を今年もダメもとで受けるのだが、今年は農業での採用、1人だってさ。
 (´・ω・`)  ダメもとでも採用が1人だけだ、と言われると凹むね。
 しっかし、就職に関して考えていると完全に鬱になるな。実際、研究室に長くいると就職がなかなか決まらなくて凹む人々を見て来たが、自分もその立場になるとよくわかる。 

5月22日 伊坂幸太郎の作品はまだ刊行数が少ないので、急がずにゆっくり買い集めようと思う

 昨日は午後から伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」という小説を読んでいた。
 簡単にあらすじを書くと、「コンビニ強盗に失敗した伊藤が気がついたらたどり着いていた島、萩島。萩島は仙台の沖に存在するが、100年以上外部との交流を断っていており、日本でもその存在を知っている人はいない。住人は皆、変わった人間ばかりなのだが、1番変わっているのは、予知能力を持った喋るカカシ(!)の優午だった。そしてある日、優午は殺された。予知能力を持っている優午が死んだのは何故か?」ってカンジ。
 分類すればミステリー小説なのかもしれないが、一種のファンタジー小説だと思う。カカシが喋るし。
 この小説がバツグンに面白かった!最近読んだ小説の中ではかなりのヒット。
 天気の良い日曜の午後に部屋の出窓に腰をかけ、面白い小説を夢中で読むというのは何と贅沢で素晴らしい事だろう!!
 久々に小説を読む楽しさを味わった気がするよ。

5月23日 自分の中で「ここはイマイチだな」と思ってた部分を的確に指摘された。流石は鈴木君だ

 タイゾー、盗作疑惑か?とか思ったら、あっさり認めたのね。
 つーか、こんな破天荒なエピソード、盗作すりゃすぐにバレるだろうに。この人はいったい何をしたいのだろう?

 さて、以前も書いた学振(日本学術振興会)の特別研究員の申請書類だが、今、手直しをしている真っ最中。
 元々は鈴木君に「You、出しちゃいなよ」と言われ、オレも鈴木君も軽い気持ちで書類を出すことにしたのだが、最近ちょっと事情が変わってきた。
 オレのほうは就職が決まらず、「溺れるものはワラだけじゃなくて何でもつかむ」的な心境だし、鈴木君のほうは基本的に「参加することに意義があるが、参加するんだったらいい成績じゃなきゃ意味ないじゃん」って性格な人なので、最初は投稿するだけだったはずが何時の間にやら「どうせ、投稿するんなら採用されたいだろ?こちんぴ君」とか言い出し、ある意味でオレ以上に積極的になってきている。
 そんなワケで、今日は二人で申請書の内容を練り直し。元々が気軽なつもりで作った文章だったので、鈴木君に見せてもいなかったのだが、鈴木君のほうから「せっかくだから、採用されるような文章にしようじゃないか」と言い出してね。
 まぁ、思ったほどは直されなかったが、
 ・文章が長くてわかりにくい
 ・で、文章が長い割に肝心な部分は説明不足

 だと指摘された。まぁ、コレについてはいつも指摘されるけど。どうもこういう申請書に限らず、論文とか、普段の文章においてもオレの文章と言うのは長い割には中身が無いことが多いようだ。ダメじゃん。
 って事で、指摘を受けて手直し中なのでございます。まぁ、直したからといって、採用される可能性は非常に低い(採用率は約1割。オレみたいに同じ研究室でずーっと研究を続けている場合はさらに採用率は下がる)けどな。

 そうそう、再来週に2泊3日で東京に行くことになったよ。東京ビッグサイトでちょっとしたイベント(もちろん、農学部関連のイベントですよ)があり、それに参加することになったので。
 就活じゃない東京行きはずいぶんと久しぶりな気がするな。そういえば、東京ビッグサイトは6年前に学会で行ったっけ。学会会場とは別の場所でコミケがあったらしく、ゆりかもめにコミケ帰りの人々が乗っていて、一緒に学会に参加した留学生に「あの変な集団は何だ?」と質問されたっけ。確かに留学生が見れば奇異に見えるか。

5月24日 「嫌な事があっても酒で逃げない」ってのを、昔、ある人と約束して以来、独りで酒は飲んだ事がない

 >700ミリリットル瓶で52万5000円
 誰が買うんだ?まぁ、買う人は買うんだろうけど。
 オレ自身は酒は飲み会以外では一滴も飲まないのだが、飲み会ではウイスキーを飲む事もたまにある。
 元々、ウイスキーを飲むようになったのは、大学4年の頃。当時、やさぐれてたこちんぴさんは毎日酒を飲んで酔っ払っていたのだが(←イロイロあってね)、ビール等じゃ酔うのに量が必要なため、ウイスキーを飲むようになった。
 ウイスキー、燃費(?)いいし(要は少ない量で酔えるということです)。あと、映画等のイメージで「ウイスキー=渋いオトナの飲み物」とか「ウイスキー=人生に絶望した人がヤケ酒で飲むもの」みたいなイメージもあったので。
 基本的にイメージ重視の人ですから。
 人によってはウイスキーの匂いがダメらしいのだが、オレは嫌いじゃないよ、あの匂い。個人的には日本酒を口に含んだときに鼻に抜ける匂いに比べれば、ウイスキーのほうがよっぽどよいね(日本酒は飲んで潰された思い出が強くて、飲みたくない、ってのもあるが)。
 つか、昔は毎日のように酒を飲んでいたのだが、飲まないようになってみると、別に不都合は感じないな。よくよく考えてみると、オレは飲み会の雰囲気とか、酔っ払った時のカンジが好きなだけで、酒そのものは好きではないらしい。

5月25日 朝鮮出兵の時には、千代が秀吉に「朝鮮の人々が可愛そうだ」と説教するらしい

 皮肉なものですな。
 確かに「マズい」のが売りだった商品が美味くなっては売り上げは伸びないだろうが、食べ物としては美味いほうがいいしなぁ。
 思うに美味くしたキャラメルのみで売るよりも、「10粒中1粒はマズい」的なロシアンルーレット的な売り出し方をしたほうが売れたんじゃないだろうか?

 さて、今日でNHK木曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負 島原の乱」が最終回。
 ここ最近の時代劇、特にチャンバラ時代劇としては出色の出来なんだが、視聴率はやや低いらしい。今まで「金曜時代劇」として定着していたのに木曜日に枠が移動した事と、放送時間が20時からになったのが視聴率低迷の原因ではないかと思うのだが。
 どうもTV局には「時代劇=年寄り向け」のイメージがあるのか、放送時間が早いのだよ。テレ朝なんて19時だし。
 社会人にとっては19時や20時は早すぎる。21時とか22時に良質の時代劇を放送すれば、時代劇に興味を持つ層が増えると思うのだが・・・。
 とりあえず、民放にはもっと頑張って欲しいトコだ。特にフジテレビ。
 NHKも韓国のドラマばっかり過剰に持ち上げていないで、もっと自局の時代劇をプッシュしてもいいと思うのだがなぁ・・・。韓流ドラマと大河ドラマに関しては割と必死に宣伝するくせに、「木曜時代劇」(前は「金曜時代劇」だったが)はヒッソリと放送開始して、ヒッソリと番組が終了しちゃうイメージ。
 で、今年の大河ドラマ、「功名が辻」について。当初は割と好意的に見ていたのだが、最近は首を捻る事が多い。
 元々、山内一豊というパっとしない人物を主役(厳密には主役は山内一豊の奥さんの千代だが)に1年間、という事自体厳しいのだが、そのためか最近は脚本の破綻が目立つ。具体的にいえば「歴史的なイベントにやたらと遭遇する山内一豊&嫁の千代」が少々ウザい。
 今週も黒田官兵衛の息子(後の黒田長政)を生かしておいたのが山内一豊になってたしなぁ。
 ネタバレになってしまうが、「時代劇マガジン」で読んだこれからのあらすじによると、
 ・信長が家康の供応に不手際があった光秀を叱責する場面に何故かいる一豊
 ・本能寺の変の後、光秀が毛利方に向けて送った間者を捕まえるのが何故か一豊

 ・山崎の戦いの後、落ち延びる光秀を何故か偶然見つける一豊。その目の前で光秀は落ち武者狩りに遭遇。一豊に遺言を伝え、一豊の腕の中で死ぬ光秀

 ・・・。ウーン、微妙だ。別に時代「劇」だから、何をやってもいいとは思うのだが、それでも少々萎える。まぁ、「出会う可能性の低そうな人たちが顔見知り」とか「多分見ていないであろうイベントに遭遇する歴史上の人物」ってのは大河ならではのお約束みたいなもんだけど。
 実際、「近藤勇と坂本竜馬が顔見知り」「新選組!」はオレの大好きな大河ドラマだしな。
 オレが「功名が辻」で1番不満なのはやたらと現代劇っぽいことだろうか?登場人物の恋愛ドラマとか、登場人物が過剰に反戦的だったりとか。
 つーか、最近の大河は「戦は(・A・)イクナイ!」的なものが多いなぁ・・・。別に好戦的なのがいいとは言わないが、あんまり過剰に言ってたら合戦モノなんて出来なくなっちゃうぜ。
 オレは今のところ、舘ひろし演じる信長目当てで視聴は続けているものの、本能寺が終わった後、魅力的なキャラが出てこないと見続けるかどうかは微妙だ。
 (ちなみにこの大河の本能寺、甲冑を着込んだ信長が光秀軍の兵士を次々と火縄銃で狙撃。最終的には刀や槍で光秀と一騎打ちもするそうだ。ここまで思いっきり何でもアリだと、逆に非常に楽しみ)

5月26日 山田風太郎の「魔界転生」では十兵衛は七人の剣豪(正確には6人の剣豪+「忍法髪切丸」を使う天草四郎)と闘うのですよ

 今日の朝、このニュースを見て思ったのは、「犯人は馬鹿だなぁ」って事よりも、「小学生が携帯電話持ってるのかよ!!」だった。
 小学生に携帯電話!!ちょっと前じゃ考えられないぜ(ちなみにこちんぴさんが初携帯を持ったのは社会人になった5年前でした)。
 それにしても物騒な世の中だ。

 さて本題。
 「柳生十兵衛七番勝負 島原の乱」が終わってしまった。
 非常に見ごたえのある最終回だったなぁ。柳生十兵衛(村上弘明)VS大納言・円条寺業平(杉本哲太)、柳生十兵衛VS荒木又右衛門(高嶋政宏)、柳生十兵衛VS柳生但馬守(夏八木勲)の3つの殺陣を45分の中に詰め込んでるし。
 山田風太郎好きなので、柳生十兵衛自体にけっこう思い入れはあるのだが、村上弘明の十兵衛は重厚でよかったと思うよ。十兵衛やるにはちょっと老けてる、って気がしないでもないけど(劇中の十兵衛は35歳前後だが、村上弘明は49歳。荒木又右衛門のほうが兄弟子なんだが、そうは見えなかったし)。
 最終回で印象に残ったのは親父殿(柳生但馬守)の夏八木勲かなぁ。最後に気が狂ってしまったような描写があったが、その鬼気迫る演技が映画「八つ墓村」で演じた尼子の落ち武者を彷彿とさせた。殺陣も豪快かつ綺麗だしね。
 そして、番組全体として印象に残ったのは哲太演じる円条寺業平だな。今は亡き成田三樹夫が演じていた烏丸少将ばりの武闘派公家っぷり。第一弾の「柳生十兵衛七番勝負」での悪役、戸田勘解由(松重豊)とはまた別の魅力的な悪っぷりでございました。
 第三弾の製作も期待したいが、視聴率があんまり伸びなかったみたいだしなぁ・・・。それに解勘由、大納言に次ぐ悪役キャラ、気が狂った(っぽい)親父殿は次作があった場合、どのような形で登場するのか?など、気になる点も多々。
 親父殿、絶望っぷりや狂い方が魔界転生しそうな勢いだったが、NHKじゃ作らないだろうしなぁ、「柳生十兵衛七番勝負 魔界転生」
 ちなみに後番組は清水の次郎長が主人公の「次郎長背負い富士」。次郎長 役は中村雅俊。脚本はジェームス三木。

 おお、何気にスゴイ。
 「新選組!!」が賞をとったのも嬉しいが、「クライマーズ・ハイ」とそれに主演していた佐藤浩市も受賞したのがさらに嬉しい。「クライマーズ・ハイ」は見ていてヒリヒリするほどの濃密なドラマだったから大賞受賞も納得だ。
 ちなみに受賞大賞の「クライマーズ・ハイ」(前編)を演出したのは、「新選組!」で「池田屋紫陽花CG」とか「源さんマトリックス」を演出した人(清水一彦)。