こちんぴシネマ
 このコーナーはオレが見た映画・ビデオの感想を書くコーナーです。
 映画館に行く際や、レンタルビデオ店でビデオを借りる際の参考にしてください。
 ちなみにネタバレだ、(#゚Д゚)ゴルァ でお届け。
Movie 114

三匹が斬る


あらすじ

 殿様(高橋英樹)、千石(役所広司)、たこ(春風亭小朝)の三人が悪を斬りまくる痛快娯楽時代劇。

 ひさしぶりに更新したらコレかい!!

 ってことで、実家に帰ってみたらやっぱり面白かったので取り上げてみる。
 「三匹が斬る」は「三匹が斬る」、「続 三匹が斬る」、「続々 三匹が斬る」、「また又 三匹が斬る」、「新 三匹が斬る」、「ニュー 三匹が斬る」、「痛快! 三匹が斬る」、「三匹が斬る」(新)がある。
 個人的に「三匹」は「殿様・千石・たこ」とみなすのでマッチが千両(若様)が出てた「ニュー」と「痛快!」は何となく除外。(マッチも頑張ってたんだが、役所広司や高橋英樹の後を埋めるのはツライ)
 高嶋弟・内藤剛志、小林稔侍にいたっちゃ論外。むしろ偽三匹として殿様・千石・たこに斬ってもらいたいくらい。
 で、実家でやっていたのは「また又」だったのだが、個人的にはこのシリーズのころが一番好き。やっぱ、ヒロインが長山洋子で萌え要素があるのが大きい。

 さて、テレビ朝日系列なドラマなのでテレ朝系局がない富山県民のオレは好きだがそんなに多く見ているわけではない。夏休みとか冬休みとかに見てた気がする。
 というわけで、本数を見てたわけではないのだが、オレが時代劇好きとなったキッカケとも言える作品である事は間違いない。
 思春期で、「時代劇なんて面白くないよ」などとタカを括ってた頃に出会ったのが「三匹」と「腕におぼえあり」だったのだよ。そりゃぁ、時代劇好きにもなるわ。

 実家に帰ったときに見た話の中に三匹らしいエピソードな回があったので、それについて詳しく書く。
 殿様とお蝶はアルバイトで藩の書庫を管理している書物奉行の家に居候する。
 で、千石とたこは時間を町民に知らせる役目の家に居候。ここの家にはキレイな娘がいて、許婚(石原良純)がいるのだが、良純は低禄で出世の見込みがないのでかなりスネてる。
 そんな中、藩の財政改革のために悪徳商人と手を結んでいる悪家老が悪知恵を発動するのだが、それに書物奉行が反対。
 で、悪家老は書庫に火をつけ、管理不行き届きで書物奉行に切腹させる。
 書物奉行の藩改革に期待してた良純はさらに拗ねるが、千石が鉄拳制裁。
 そんな中、書物奉行一派残党(リーダーは千石とたこの居候先の主人)が決起し、幕府役人に直訴する事になる。そこに良純も参加し、藩の改革に乗り出そうとするが、悪家老の罠にかかって全員斬殺
 ここで三匹ブチキレですよ!!
 3人で悪家老屋敷に乗り込んで50人ほどメッタ斬り
 最後は浜村純のナレーションでハッピーエンド。

 ・・・。つーか、ぜんぜんハッピーじゃないんだけどな。その回の主要キャラはほとんど死んでるし。
 「三匹」はかなりの高確率でいい人は死ぬ。とりあえずその回のゲストの生存率は恐ろしく低い。
 それだけに見てるほうはフラストレーション溜まりまくりで、そんな中、三匹がブチキレた挙句、派手に悪の屋敷でバッサバッサと派手な殺陣を見せることでスッキリする、ってのが毎回のパターン。
 要はマイナスへの落ち込みが激しいほどプラスに転じた時に見てるほうは面白さを感じるわけで。
 しかも三匹の場合、殺陣が正統派(殿様)、力技(千石)、変化球(たこ)なのも○。見てるほうとしてはいろんな殺陣が見れるしな。

 しっかし、いつ見ても思うのは行く先々でかなり派手に悪を斬ってる割にはのんびりとした旅だよなぁ、三匹。