このコーナーは僕が見た映画・ビデオの感想を書くコーナーです。
映画館に行く際や、レンタルビデオ店でビデオを借りる際の参考にしてください。
ちなみにネタバレだ、(#゚Д゚)ゴルァ でお届け。
Movie 29沙粧妙子 最後の事件
あらすじ
岩手県警から警視庁に研修にきた松岡(柳葉敏郎)は着任早々、連続猟奇殺人の捜査をする事になった。
そこで出会った元警視庁犯罪捜査プロファイリングチームの沙粧妙子(浅野温子)、池波(佐野史郎)と関わる事により、松岡は人間の闇の部分に触れていき、巻き込まれてしまう・・・。
すべての事件の背景に関わる梶浦(升毅)とは何物なのか?そしてそれぞれの心に潜む闇とは?
1995年放送のドラマ(全11回)。
猟奇殺人犯として香取慎吾、国生さゆり、柏原崇が出てたり、脇役として西村雅彦や広末涼子が出てたり、チョイ役で売れる前の神田うのや反町隆史が出ていたりとそーいうイミでも楽しめる。(升毅(「仮面ライダーアギト」の美杉教授)や黒谷由香(「サラリとした梅酒」CMの人なんかを知ったのもコレが初)
ちなみに「沙粧妙子 帰還の挨拶」という2時間ドラマもあるのだが、犯人として草なぎ“いいひと”剛や中谷美紀も登場。えー、ひさびさに復活のこのコーナー。
復活なのにいきなり映画じゃなくてTVドラマだけど。
ホントは見たい映画、見る予定だった映画もいっぱいある(「太陽を盗んだ男」DVD、「青春の殺人者」、「日本のいちばん長い日」、「どつかれてアンダルシア(仮)」、etc.)のだが、今の精神状態で見るにはヘビーな映画が多いのと、映画を2時間見る精神的余裕が今のオレには無いので。
まぁ、TVドラマだと何かしながらでも見れるし。
さて、突然だが「ドラマ再放送の条件」というのをご存知だろうか?
@今の時代で見ても違和感が無いもの
A視聴者の要望の多いもの
B再放送の時間帯(たいてい夕方)にふさわしいもの
らしいですわ、「日経エンターテイメント」によると。
まぁ、これに照らし合わせて考えると、よく再放送されるドラマとまったく再放送されないドラマがある理由ってのもわかってもらえるかなぁ。(ちなみにBがネックになって「池袋ウエストゲートパーク」や「ギフト」は再放送されることはまずない)
このドラマもBで引っ掛かってるのか、再放送された覚えが無い。
まぁ、「ギフト」(キムタク主演。バタフライナイフを主人公がヤンキー時代に振り回していた描写があったことでバタフライナイフを使った犯罪が増えた、とDQNママから訴えが出て問題化)をめぐる騒動や酒鬼薔薇事件などの猟奇殺人が問題視されだしたせいで、この手のサイコスリラードラマが作られることや放送されることは無い。
そういう意味ではサイコスリラードラマの絶頂期のドラマだったのかもしれない。
さて、オレがこのドラマを見始めたのは「王様のレストラン」(いずれこのコーナーでも取り上げる事になるだろう)の後番組だった、っていう消極的な理由だったのだが、面白いドラマですわ。(じゃないと一回見たのにビデオで借りない)
ストーリーの伏線の張り方や理論的プロファイリング描写というのも面白いし、音楽もいい(EDのロット・スチュワートの「LADY LUCK」とか挿入歌のマドンナの曲とか)のだが、人物描写が丁寧なんだよなぁ。
非常に論理的で主人公サイドの人間なのだが、視聴者に「コイツ、何かあるぞ」と思わせる佐野史郎とか一本気でまっすぐなギバちゃん(若いなぁ)とか、ポマードベッタリオールバックのプロトタイプな捜査課長の蟹江敬三とか。
なかでも特筆すべきは猟奇殺人犯の香取慎吾と主役の浅野温子。
香取は1〜3話までの登場なのだがキャラ立ちすぎ。
香取の代表作、との呼び声も高いし。(あとは「ドク」のベトナム人と「未成年」の知的障害者。香取はヲタの間でも「変わった役は上手いが、サラリーマンや学生の役は大根」と言われてるしなぁ・・・。)
そして浅野温子。
「あぶない刑事」の薫とか「ママハハ・ブギ」のイメージが強かったので衝撃的だったなぁ。
目つきがイってるし。(笑)
不安定な目つきでセリフをコマ切れにしゃべり、顔色の悪い沙粧はハマリ役でございました。
というか、今でも沙粧に憑かれてないか?浅野温子。