こちんぴシネマ
 このコーナーは僕が見た映画・ビデオの感想を書くコーナーです。
 映画館に行く際や、レンタルビデオ店でビデオを借りる際の参考にしてください。
Movie 8

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒズメ大作戦



あらすじ

 世界制覇をたくらむ組織、「ブタのヒズメ」。
 そのたくらみに対抗する秘密結社、「SML」(「せいぎの みかた LOVE」の略(笑))、そしてその争いに巻きこまれた「かすかべぼうえいたい」のメンバー。
 世界の平和は守られるのか?
  

 今回の映画は「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒズメ大作戦」
 ・・・別にふざけたわけじゃないのよ。
 なんか日頃のモヤモヤを発散できるような腹の底から笑える映画が見たかったのさ。
 実は、「クレヨンしんちゃん」の映画はクオリティーが高くて、何気に雑誌の映画評で妙に褒められてたり、ネットで熱いバトルが繰り広げられたり(「2ちゃんねる」映画板での評判が異常に高い。アニメ板評価はそんなでもなさそうだが。萌えないから?)と、映画としての評価がすごく高い。
 つい先日まで公開されていた「クレヨンしんちゃん モーレツオトナ帝国の逆襲」は最高傑作の誉れも高く、いいオトナがリピーターになったり、涙が止まらなくなったりとの報告多数。(すっごい面白いらしいよ)
 見てみようか、とは思ったがさすがに恥ずかしいのでビデオでレンタルしてみようじゃないか、というのが今回の趣旨。
 レンタルするのも非常に恥ずかしかったが。
 で、何作もある中からこの作品を選んだのは、ビデオ化されてる中で1番評価が高いこともさることながら、ぶりぶりざえもんが出るから。
 何度か雑記帳にも取り上げた、ぶりぶりざえもん。このキャラは今は亡き塩沢兼人氏の代表作の1つ。ほかにも代表作があるのだろうが(「機動戦士ガンダム」のマ・クベ、「北斗の拳」のレイなど)、いまのところ塩沢氏の持ちキャラは他の声優がカバー(井上和彦(「名探偵コナン」の白鳥警部」)とか、山崎たくみ(「銀河旋風ブライガー」のキッド)、田中正彦(「機動戦士ガンダム」マ・クベ))してるが、このぶりぶりざえもんだけは塩沢氏死去以来封印されたまま。
 ニヒルさ、スケベさ、かっこよさ、マヌケさ、・・・。
 2枚目と3枚目の両極端ができる人でないとムリだろうと思われ、塩沢氏以外の適任はいない。

 そーいう意味も込めてレンタルしたのだが、映画としてみると非常によい出来。
 さすがアニメ、ものすごいアクションアリの、すさまじい笑いアリの、泣きそうになるような場面アリの。何気にCGも盛りだくさんだし。(つーかね、ラストはすごい感動するよ。ヘタな2時間ドラマ以上に泣けるね)
 で、「クレヨンしんちゃん」の映画ではニヤリとする設定が多い事が有名なのだが、今回も盛りだくさん。
 SMLの女性エージェント、「お色気」(こーいうコードネームらしい)がパラシュートで舞い降りる地点が東京。そして流れる「大都会」(by クリスタルキング)。歌うのは臼井儀人!!(クレヨンしんちゃん作者。アフレコも本人)
 あと、エージェントの1人が「筋肉」って名前なのだが、シュワルツネッガーにソックリなキャラ。無論、声は玄田哲章(映画の吹き替えでシュワルツネッガーの声をよくやる)。
 しかし、声優が豪華だよなぁ。
 山寺宏一(なんか最近バラエティーの司会とかもしてたねぇ)とか増岡弘(「サザエさん」のマスオの声の人。しかもオカマ役。) とかも出演してるのだが、一番の大物は敵のボスキャラを演じる石田太郎
 だれ?ソレ?って声があがりそうだがすごい人だよ、石田太郎。
 時代劇の悪役とかもやっているのだが、「刑事コロンボ」のコロンボ役、ってのがいちばん有名ですな。
 そんな石田太郎が塩沢兼人とセリフのやりとりしてるだけでニヤリですな。(しかも内容が、「オレのケツをなめろ」とかそんな会話(笑))
 ニヤリといえば、ぶりぶりざえもんが核を発射するシーンがあって、ニヤリとしたのはオレがガンヲタだから?(「機動戦士ガンダム」で塩沢氏演じるマ・クベが水爆を発射するシーンがある)
 しかし、エンディングでのある描写といい「ターミネーター1&2」の要素も少し入ってるなぁ。(特にエンディング。ネタバレできんのが残念だ、ってみんな見るかねぇ?)
 ひょっとしてシュワルツネガー風キャラが出てきたのもそのせい?だとするとすごい確信犯だなぁ。
 そーいえば、エンディング曲がSHAZNAだったんだが今はナニやってんだ?