真・こちんぴ雑記帳
このコーナーは管理人、こちんぴが思うがままに書き綴った日記とか雑記とかグチとか考えをいろんな人に読んでもらって管理人のストレス解消につなげようという、「王様の耳はロバの耳」企画である。
まぁ、気軽なカンジで読んでもらえると幸いですな。
7月6日 最近は精神的にはかなりヤバい
注文してしまった。
高いなぁ、ってのが正直な感想だがコレクターズアイテムみたいなモンだし(シリアルナンバー入るし)。何よりもここまで「機動武闘伝Gガンダム」が優遇されると(32個中5個)、買わざるを得ない。
それにしても、セレクトが微妙な気が多少するなぁ。確か第1次ネオジオン(ハマーン様率いるネオジオン)も独自のエンブレムがあったような記憶があるんだが。少なくともΖやΖΖ時の地球連邦のエンブレム(初めて見た)よりはそっちのほうが嬉しかったぞ(デラーズフリートも独自エンブレム持ってたと思うんだが)
そして各軍のエンブレムよりは小隊のマーク(第13独立部隊、いわゆるホワイトベース隊のエンブレムとか、サイクロプス隊とか)やエースエンブレム(アムロ、シャア、シン・マツナガ、ジョニー・ライデンetc.)も欲しかったかも。特にエースエンブレムは設定的にはWの5人とかXの3人+変態兄弟も一応あったハズだ。そんなの劇中で見た覚えは全く無いけど(後付だから仕方ないが。ランバ・ラルにもエンブレムがあるが、確かプラモでラル専用ザクIが出来た頃に作られたハズ)
さて、5月末ぐらいに書き上げて西海先生にチェックを依頼していた論文が返ってきた。
ボコボコだけどな。
細かいところはどうにでもなるが、何箇所か大きな修正が必要な箇所があり、そのあたりの直しは頭が痛い。2週間をメドに直さなければいけないんだが。
さらに月末の学会用ポスターの試作品も見せたが「文字が多いし、インパクト不足だ」と一刀両断。
その上、ディスカッション後に雑談してたら、「そーいえばお前は就職どうするんだ?そろそろ動かないとヤバくね?」と言われてΣ(゚д゚lll)ギャガーン!!!ですよ。
就職はねぇ、本当にどうなるのだろう。個人的には別に大学の研究者や公共機関の研究者に拘っている事は無く、民間企業でも何でもよいのだが、正直探しているが、なかなか就職口が無いのが現状だ。世の中不況だしね。
そもそも、民間企業が言うところの「職務経験」で言えばゼロみたいなモンだからなぁ。大学の研究は職務経験とは言い辛い気がする。
一応は博士号も取得したんだし、研究開発業務に携わりたいと思ってはいるのだが、実際の求人サイトを見ているとそーいう業務は皆無だな。
あと富山県に拘るわけではないのだが、富山県の求人サイトを見ていたら実家のある町に新しく出来た食品会社が求人をしていた。研究とはまったく縁遠そうだし(品管業務)、給料も今の給料から激減(2/3〜1/2になるのではなかろうか?別に今の給料が高いわけでなく、求人サイトに出ていた金額が高卒〜大卒の初任給程度)するようだし。それでも実家に近い(車で10分ぐらい)というのは魅力的だけど。
今みたいなポスドクで食い繋ぎつつ、次の職を探す、というのが現実的なのかもしれないが精神的な疲弊度はハンパ無いよね。やっぱ、毎年毎年「今年で契約切られるんじゃないのか?」と思いながら生きていくのは辛い。
つーかさ、最近の精神疲弊度はマジヤバい。論文1本書きつつ1本を修正し、学会用ポスターを2枚同時進行で作製し、毎日実験もやり、学生の指導をし、さらには今の勤務環境に悩みつつ(人間関係がマジ複雑すぎる。単純明快だった農学部時代が懐かしい)、就職を探す、という何が何だかサッパリなカンジ。
1番悩ましいのがほとんどの課題にゴールが無いこと。これで「論文書き上げたら就職決定」とか「学会に参加した後は実験の必要無し」とかならモチベーションも上がるだろうが、論文を書いたところで就職は決まらず、学会に行ったところで実験は終わらず。例えて言えばゴールの無いマラソン(障害物アリ)を延々走っているようなものだ。
振り返るとゴールらしきもの(就職の話とか)はあったんだが、その度に「もう少し進んだらもっといいゴールがあるんじゃね?」などと思っていたうちに袋小路に入ったような心境。
つかね、もう何もかもが嫌だ。すべてを放置してしまうと何も解決しないから、とりあえずは這ってでも目の前の課題を潰していくが、潰した先にあるモノは何なんだろう?そんな事を考えていると本当に毎日が嫌になる。
9月で33になるっていうのに、これほど「将来」というのが先の見えないものだったとは思わなかった。
7月7日 ちゃんと決められた放送回数で風呂敷畳んで綺麗に終わるほうが、伏線張りまくって消化できずに劇場版にするより満足度が高い気がするんだ
公務員試験落ちたお。
落ちるだろうと思って受けに行き、受けた後も「ありゃダメだな」などと思っていても、人間というのは「万が一」に期待する弱い生き物。やっぱ軽くショックだよね。
万に一つだから万が一なんであって、そんなのは起きるはずは無いのだが。
七夕の短冊に何か書くとしたら「安定している就職口をください」だな。まぁ、ウチの実家は七夕が8/7な地区なので七夕感ゼロなんだけどな、個人的に。
ガンダム30周年でいろんな企画をやっているが、OP&EDのDVDを出すんだな。
文字通り、OPとEDを収録しただけ。しかも何故か2枚発売(1st〜∀、種以降の作品)。完全にぼったくり企画じゃねーか。
あとガンダムのイラスト集も出るらしい。約1万円。コレもどーなんだ?
本当にアニヲタというのは搾取されるために存在する生き物なのかもしれん。
そーいえば、「ヱヴァンゲリオン劇場版:破」が観客動員100万人突破したらしい。オレも先週の土曜にmochiyaと見に行ったが圧倒されっぱなしの2時間弱だった。密度濃すぎ。
オレ自身はエヴァ全盛期以降にエヴァを見たので(全盛期はレンタルビデオ屋に行っても常に貸し出し中だったし。社会人になった2001年に一気に見た。会社員を辞める遠因になった気もしないでもない)、全盛期当時の熱狂からは多少引いたところにいたのだが、それでも「破」を見た時の「うわっ、何かスゴイもの見ちゃったよ」感はすさまじかった。ありゃ、エヴァを見た人間なら見に行かなきゃ駄目だ。
それにしても最近は「続きは劇場版で」的なアニメがやたらと増えた。こーいうのは何となく「ヲタが見に来るから興行的に外さないだろう」的な作り手側のカンジが透けてて嫌だ。つか、TVで見ていたからと言って劇場まで足運ぶかねぇ?「機動戦士ガンダム00」とか「東のエデン」(2部作らしい。ちなみに新潟は最終回が今週)とか見てたけど、劇場まで行くか?と聞かれると微妙。
7月9日 文系学部の教授は内輪受けする話(前のほうに座ってた偉い人たちにだけ受けていた)ばかりを予定時間を15分以上オーバーして話して帰っていった
今日、ある会議(というか説明会)に参加したのだが、地味に腹が立った。
退官間際の文系学部の教授が「大学は『愚者の楽園』だったはずなのに、今は成果主義になってしまった。だから、若手は大学で職が欲しければ死ぬ気で働いて成果出せ」的な事を言っていた。
この先生曰く、「愚者の楽園=社会だとマトモに働けなさそうな浮世離れした人が研究でお金をもらえるところ」という意味らしいのだが、何だか腹が立つ。
実際、昔の大学の先生というのは有能で真面目な方も多かったが、浮世離れというか社会人としてNGな人も多かった。オレが学生の頃ですら「テストに名前書くだけで単位くれる先生」とか「講義開始後、30分で『今日は気分が乗らない』と言って帰る先生」、「学生を名前で呼ばずに服の色で呼ぶ先生」(ちなみにアロハシャツで授業に出たら「ハワイアンのあんちゃん」と呼ばれて恥ずかしかった覚えがある。この先生、推薦入試の面接に来た女子高生に「なんでねぇちゃんはここ来たの?」と聞いて問題になった事があったとか)とか。
一概には言えないが、「大学の先生は教え方が下手だ」と言われるあたりの先生たちも年配の先生方だな。4,50代とかそれ以下の先生の授業は比較的丁寧でわかりやすいのが多い。
何かそーいう浮世離れしてて、割に好き勝手やりつつ、もう退官間近だ、みたいな人に「今まではある程度適当で良かったけど、お前らは必死に働け」的な事を言われるのは何だか釈然としない。
しかもそーいう必死に働く若手を評価するのは退官間際の人たちだしなぁ。
7月10日 そもそもデスラー総統が実写化するとコントになってしまう気がする
関西弁ってシリアスには向かんのだな。
今日、大学生協で週刊文春を立ち読みしていたら、「『宇宙戦艦ヤマト』、キムタクで映画化」というネタが出ていた。この話、数年前からチョコチョコとは出るんだよねぇ。こないだも東スポで記事になったらしいし。
何をどうすると実写化しようという気になるんだろう。宇宙の戦闘シーンが多いとかならともかく、ヤマト艦内の描写はおそらく邦画で作るとちょっとしたコント番組のようにしか見えない気がするんだ。
そもそも、キムタクがあの全身タイツっぽいユニフォームを着るのか?という気もするし、沖田艦長に「波動砲撃てー」と言われても、「ちょ、ちょ、待てよ」という古代進しか思い浮かばないのだが。
ちなみに明日はキムタク主演の「Mr.Brain」最終回だが、裏番組のNHKは脳の不思議に迫る、ってコトで将棋の羽生さんに端末をつけて対局中の脳の動きを測定するらしい。NHKっぽいカンジの裏番組対策ですな。