真・こちんぴ雑記帳
このコーナーは管理人、こちんぴが思うがままに書き綴った日記とか雑記とかグチとか考えをいろんな人に読んでもらって管理人のストレス解消につなげようという、「王様の耳はロバの耳」企画である。
まぁ、気軽なカンジで読んでもらえると幸いですな。
8月1日 基本的にアウトロー体質なのか、集団行動がずーっと続くのも辛いですな(東京でも単独行動してたけどさ)
「新潟よ、私は帰ってきた!!」
と、言うわけで学会から無事帰還であります。
流石に日曜〜金曜は長いな(アパートに戻ったのは金曜の23時ごろ)。元々、東京は得意ではないのでかなり精神的には辛かった。人混みとかな。
あとSuicaの便利さとゆりかもめの地味な運賃の高さに泣けた。新潟で事前にSuicaにチャージして、6000円分ぐらいあったはずなのに東京で再度チャージする羽目になるとは思わなかったぜ。
学会自体は辛かったし、学会会場で仕事の会議をやって凹んだり、飲みに行ってダメ出しされたり(つかね、毎日飲みは流石に辛い。そして飲みの時にマジダメ出しは本当に凹む。個人的には食事の時と酒を飲んでいる時に研究の話と仕事の話をされるのは本当に嫌なので)と、学会関連の事に関してはマイナスイメージしか残っていない。
まぁ、今回は「等身大ガンダムを見た」という1点だけでオレの中では満足している。というか、等身大ガンダムを見た見た時点でオレの中の主目的は終了したし、等身大ガンダムに癒されなければ、精神的にかなり負のオーラを溜め込んで新潟に戻るハメになったに違いない。
精神的にも肉体的にも限界なので(肉体的には初日のゆりかもめ内でバランス崩してコケそうになり、隣にいた女性にぶつからないように手を不自然に突いた時に肩を痛めた。さらに荷物がすさまじく重かったので肩と腰がヤバい。どれぐらいに荷物が重かったかというと荷物の重さに耐え切れずにボストンバックの肩紐が切れた(上司命令で新潟に広辞苑並の書類を持ち帰る事になったので。送料を自腹で払うくらいなら自力で持って帰るさ!!))、しばらくは安静にしていたいところなんだが、そーいうワケにもいかないようで。
本当に最近の精神的な磨り減りっぷりは異常。
8月4日 花火会場の飲食物のぼったくり感は尋常じゃなかった(ペットボトル1本300円とか)
昨日、新潟に来て10数年で初めて長岡花火を見に行った。兄と兄の婚約者、ウチの両親での花火見物。
花火は見事だったが、花火の後の帰り道はすさまじく疲れた。交通規制に気がつかず、通行止めされていた橋のほうに行っちゃったからなんだけど。橋の通行止めが終わるまで30分ぐらいボーっとして、その後はダッシュですよ。まぁ、ある程度走ったら息切れしてしまい、結局、早足で駅まで向かったけど(割に早足は速いよ、オレ)。時間ギリギリで無事に長岡駅で新幹線に乗り込み、新潟駅の乗り換え時に時間がないので新幹線ホームから在来線ホームまで走り、そんなこんなで帰宅ですよ。
土・日に学会疲れからずーっと寝て過ごしていたのだが(というか土曜に鍼を打って腰痛を緩和し、日曜にマッサージに行って肩のコリをほぐし、それ以外の時間はずーっと寝てた)、抜けたと思った疲れがぶり返したカンジで。
これで明日には実家に帰るために夕方に車で2時間ちょいのドライブですよ。また疲れるじゃないか!!
ちなみに明後日は富山の某企業に会社訪問に行ってくる。就職活動ですわ。
で、昨日、花火を見ながら実家の人々が持ってきた晩飯を食っていたのだが、オレも全然知らない事を昨日知った。
おにぎり食いながらスルメ食うのは富山県民だけなのか?
富山県民は行楽時とか食事の時とか、おにぎりのオカズとしてスルメ(というか一夜干しに近いかも。カラッカラに乾燥したのじゃなくて水分あるスルメ。飲み屋とかで七味マヨとかつけて食うようなヤツ)を食うのだが、そんな事をするのは富山県民だけだというのが兄の婚約者の一言で判明。どうも「秘密のケンミンショー」でやっていたらしい。
兄の婚約者(岐阜県の人)的にはおにぎりにスルメは「TVで見た夢の富山県民食」らしいのだが、富山県民のうちら家族的にはあんまりピンと来なかった。あまりに日常的すぎて。
富山県民はおにぎりとラップとかアルミホイルにくるんで持ってきた干物(スルメ、みりん干し、干鱈など)を一緒に食うのが定番の行楽食だったりするのだが。あとカマボコとおにぎりとか。
ちなみに「長岡の人は花火の時は醤油味の『赤飯』食うよ」と言ったらウチの家族ドン引きですよ。まぁ、オレも新潟に長く住んでて未だに食ったこと無いんだけど(アレは長岡のほうの食文化なので。mochiyaが言うには美味いらしいのだが)。
余談だが、富山県民的に夏に赤飯というと「黒豆の入った白いおこわ」を指す(「白おこわ」という)。夏に赤飯の色は暑苦しいから、という理由だと聞いたことがあるが真偽のほどは謎。
8月7日 品管を案内してくれた人は中学の2こ上だった(まったく知らない人だが、共通の知人がいて盛り上がった)
いやぁ、面白いなぁ、「SDガンダムGジェネレーションウォーズ」。資金不足とか人材不足の甚だしさは相変わらずだけど。
さて、昨日就活に行って来た。富山の実家のすぐ近く(車で10分かからない)に出来た某食品会社の会社訪問。
普通に会社見学とちょっとした雑談だけのはずが、気がついたら「来週、給料等の条件提示。再来週に返事をする」というところまで進んだんだが。条件的に不服ならば蹴ってもよいのだが、おそらく蹴るような悪条件では無いような気がする。昨日のハナシの流れでは。
要は内々定ゲットだぜ!!的な。何か「入社したいなら採用するお」的なノリでございました。
「今まで研究をずーっとやってきたのに品管業務でいいの?未練は無いの?」的な事をしきりに聞かれたのだけど、正直、未練は今のところ無い。というか、今年になって急速に研究者としての自信とか学生指導への熱意が冷めている気ガス。もちろん、いくつかの大学の公募書類を作成し、応募はしているものの、今のような生活がこの後30年も続くと考えるとその自信は持てないなぁ。どこかで精神的に破綻するような気がするよ、大学生活。
そう考えると、給料は安くなるかもしれないが、地元にある雰囲気の良さそうな会社で働ける、というのはすごく魅力的に思える。もちろん、仕事自体は大変だと思うが。品管なので学生実験以来やった事の無い細菌培養がメインだし、夜勤もあるし。
ちなみに品管を見学した時にいきなり「血液型は何?」と聞かれ「O型ですけど」と答えたら大盛り上がり。理由を聞いたら「ウチの品管、O型しかいないんだよねぇ。だからみんな検査が大雑把で」との事。いいのかそれで?